:ライフル種目・エアハンドライフル射撃(HR)について:

これは前述のARと、後述のエアピストル(AP)との中間的な日本独自(銃刀法の関係から)の競技で、4.5mm口径の空気銃種目です。60発競技(HR60)と40発競技(HR40)が行なわていましたが、昨今は40発競技のみ。銃の全長は80cm以上、照準器はオープンサイトのみ、単発で、かつ、射撃協会の認定を受けた後に参加しますが、銃器の所持許可は空気銃ですので、規定の要件を満たせば18才以上で持てます。

HRの銃器は、昔APの規準が今より遥かに厳しかった時期は国産で専用のものもありました。しかしそれらは「小型の狩猟銃」としての販路も見込んで広義的な設計が盛られており、決して専用競技銃ではありませんでした。現在は専らAPの専用競技銃を、法制上の空気銃に寸法合致するようストック取り付けと銃身のスリーブ延長にて改造したものという概念です。改造品の重量は概ね1.3〜1.5kg(ルール上2kg以内)と軽量ですが片手で撃つには過大なもの。弾丸の到達作用力はAPの機種そのままの精密機械ですから、狩猟に流用する有効性はなく、拡大解釈しようとしても無駄です。AP改造ということもあり、引き金は500g以上とARが触れれば発射される程軽いことに比べれば大層重く感じます。

専らAPに向けての検定種目で、この競技で有段者となることを目的とされて古く昭和46年に出て来たものです。全国的競技会はなく、地域でしかも審査目的の消化試合だけなので非常にマイナーに思われがちですが、実態は本当に地味です。初段をとってしまうと、あとは講習会に出たり、消化試合をしたりしながら今か今かとAP枠が空くのを待つ人ばかりで、これを楽しもうとしている人と達成者とのギャップに関していうなら、他の種目にはない距離感が感じられます。
しかしながら、手軽さや異種の面白さという面では迎合すべき特徴を多く持っています。先ずARのようなウェアの力を借りることがルール上認められておらず、空気銃の法的規準寸法を満たしつつも片手のみで射撃します。寸法の為だけに付けられているストックですから、肩付けすると逆に当たらなくなります。それゆえのハンドライフルという呼び名(命名者は洒落者)で、やることはピストル射撃なのです。安定性はAPに比べ高いように見えますが、バランスが結局ヤジロベエになってしまって反動吸収の方法が見当たらない為、長じて来ると中々命中が難しいことに気付きますが充分楽しめます。ストックが邪魔でインラインに構えられず、少し開かなければならなくなるから、厳密にはAPと同じようにとも言えません。つまり強いていうならコレはコレで難しいんです。
もっと着目すべきは、ルールからも分かる通り、銃器と標的と弾丸さえ持ち歩けばいいので、「荷が大変少なくて済む」のです。衣装もそういう理由から、射撃コート等身体を固定する目的のウェアは使用出来ません。ピッチピチのフィットネス系ウェアは筋肉のサポート効果を銃の安定に繋げているとみられ(タイトジーンズで失格例が)、ヨレヨレのポロシャツにスラックスがむしろ正義ということで、ファッション音痴でも其処迄金が回らなくても気にしなくて済むので、競技に拘わらない趣味の射撃として御勧めとしてこの種目を上げたく思います。

銃器の価格はAPそのものがニューで15万〜25万ですが、改造費が5〜7万別途必要で、合算すると30万弱程度のものとなります。ユーズド品の場合、APを元に改造するにせよHRになっているものを買うにせよ、段位とノルマの維持の為に相当使い込まれているものを求めることになりますから、格安は剣呑です。自分でそれなりに整備調整出来ない人は新品の半額くらいを限度としておくべきでしょう。APも昔は先のARのようにスプリング式、ガス式、ポンプ式と皆ありましたが、現在はプリチャージばかりです。荷が少なく、ピストル射撃を気軽に楽しめるというレジャー用として御勧めのHRもこれでは手軽さが半減します(性能は圧倒的にプリチャージ式が上です)が、数十年前HRとされた旧式銃がこの改造を受け余生を送っていますので、レジャー主体の場合はカネとタイコで探す価値はあります(写真はファインベルクバウM80)。競技に参加する目的の場合、使用を認められるには日本ライフル射撃協会の認可が必要になりますので、少なくとも曾て協会が認可したモデルでなければ大体意味を為しません。私が見たものの中には、とても競技用には向かないであろう、欧米において玩具として売っているものの改造品もありましたので、知識のある人の斡旋を受けるべきだと思います。

ハンドライフルとして一般的で数もあるファインベルクバウM80。旧式で、大体1800g位と大変重いものの、準備要らずで直ぐ取り組め、丈夫なのが魅力の無反動スプリング式。ロックリリースも意外に素直。弾速はピストル専用弾を使用して150m/s程度と申し分ないが調整は利かない。シリーズ95点アベレイジ程度迄はいける筈。弾は有効銃身長が短い為非常に選び、極軽く柔らかいものでなければどこに当たるか分からない位。

今風のセッティングで狙い易いワルサーCP2。弾速は120m毎秒程、今のPCPより50m程遅いが、炭酸ガス充填式で百発あたり10g程度の消費で済み腹持ちが良く運転コストは大変安い。ペレットの射出反動の他振動は全くない為、努力次第でシリーズ満射程度は狙える。引き金の調整は今風で大変複雑。研究は必要。弾は意外に選ばないが、やはり、軽く柔らかいものがいい様子。

ARでは常に悩まされる対流行アップデートですが、ここは現況ではAPを目指している人が大多数を占める為、目的を達したら「推薦に漏れる迄」戻って来ることがない上、最近は落ちてAPから離れてもこちらには戻らずARに絞る人が殆どです。ビームピストルが普及してジュニアからのAPシューターも徐々に見られるようになり、愈々ニッチな環境です。つまりこの競技専門のトップシューターは存在しません。目指す人は目的の為にマッシグラですから、流行を気にしている暇等ありません。よって、形式も姿も新旧取りまぜで「取り敢えず手に入るものを」使うのが慣例。レジャー参加の人にとっては流行にいやらしく惑わずに楽しめます。


1980年前後迄よくみかけた国産ハンドライフル(AP改造ではありません)、ヘイリンカンマッチライト。1.7kg程あり重いものでした。ポンプ式一回漕ぎ、手返しは良くありません。現在残っていたら奇跡でしょう。

同じく結構見かけたシャープU-SL。炭酸ガス式です。炭酸ガスボンベ一個で三十発強程度の持続力。試合中にボンベを差し換えるという勇気ある行動が必要。今は軽い猟用として少数が生き残っています。

HRで一番悩ましいのは、フィットするケースが少ないことです。全長80〜90cmと極めて中途半端で、姿がヒョロヒョロな為、世界的にも適当なケースが少ないのです。また、APというそれでなくてもデリケートな銃器を改造してあるので、衝撃や曲げ作用には「全く抵抗力がありません」ので、きちんとしたケースは特注でもして用意しないと、車のトランクの中で事故でもないのに壊れてしまったということも起こります。
弾丸はARのものを流用出来ますが、精度を上げたい場合はひと回り軽く作られているAP用のものを使うと良いでしょう。安定した命中には弾丸を相当選ぶのはAPと同じです。
標的はAPと同じものを使います。250枚〆で4千円程度。〆が大きくなると割安になります。黒丸が52mmと大きくなり、撃ち込みの有効数としてはARよりずっと沢山使えますが、競技では1枚1〜2発です。レジャーの場合は、人や動物が印刷されていなければ(射撃場によってはそういう標的を禁じています)、どんな紙を的にしても構いませんが、AR射撃場の着弾指定場所は「標的台の中のみ」ですから、風船やスイングするシルエット標的、巨大な標的をセットすることは出来ません。別の支持台に弾丸受け箱を置き、中に振り下げる標的を射撃場に許可を受けて使用したことはあります。

HRには、この他に要るものはありません。
都市部なら兎も角、地方では実に珍しい射撃をすることになりますので注目されることは避けられませんが、目立ち系ガンマニアにはそれが逆に喜ばしいものでしょう。目指すものを持たないなら、自分で目標を決めて楽しみましょう。


一般的にライフル射撃に比べるとピストル射撃は教本等による指南が少なく思われますが実際にもそうです。
旧日本軍の射撃教範にもライフルの射撃に関する説明は多くの頁を割いて充実した説明とデータを示されていますがピストルはほんの3頁程です。諸外国の教本類にも格別役立つ詳しい説明は見られません。
私自身も、ピストル射撃に触れ始めた頃に上達法を訊ねると、単に一言「トラック一杯分を撃て」と言われました。
乃ち、片手持ち銃の射撃は、誰が何と言おうと射手本人の個体そのものに依存する部分が厳然と立ちはだかるということで、本人の研鑽の他には方法も何もあったものではないということです。
日本ではピストルの所持そのものが通常禁じられているからというよりもむしろその他いろいろな面での有効性から厳しく定員を設け管理していますが、合理性を感じることを禁じ得ません。
長さと重量の助けを得られないピストルは、的の一点を狙い続けるという当たり前のことが極めて困難です。故に挫折の要因は随所に点在します。毎日練習していても昨日はあれ程中ったのに今日は白いところばかりを撃つといって悩んだり、クセを取り除く効果的な手段に巡り合えなかったりは他の種目にもありますが、ピストル射撃はそれらから離れられる方法を誰彼から伝授される可能性に関していうならゼロといっても言い過ぎではないでしょう。
例えばクレー射撃なら、「トラック一杯分」を撃てるだけの財力と時間があってそれをやっても中るようにはなりません。命中に向けた理論的な訓練と体力増強による集中力を育てていかねばなりません。ライフル射撃も同様のことが言えますが、かなり早生が利きます。ピストル射撃では、勿論フィジカルな鍛練はすべきなのですが何より継続してじっくりそして沢山撃ち込むことでその個人が「中り」の感覚を創り出し身につける他に上達の途がないといってよい程です。これでは挫折して顧みる気も失うのも当然だと考えられます。
日本はピストルの所持を事実上禁じている訳ですが、職務上止むを得ず持たされる場合を含め射撃の上達に関する条件は変わりません。合理的に総数を管理することで一部許可される競技銃は、その管理の必要性以上に、それを許されるからには既に命中の探究という一種の職能が醸成されている人であろうことも明らかにしていたいと思うのは誠に当然だと思います。
厳しい規制の中で、エアピストルにあれこれと付け伸ばしてエアライフルもどきにしてでも、ピストル射撃の独特の感覚の自育の可能性を残し広めようという考えは、体育界の核部にいる最高のブレーンの冴えのひとつと感心します。ハンドライフルを撃っているからといってピストル選手を目指している訳でない人も、ピストル射撃の難しさと探究の楽しさを語り伝える役割につく可能性はあり、本当なら千人のHR射手の中から一人エアピストルにいく程度で充分だとも思える程、日本の制度面から見てHRが持つ役割は大きいと感じます。


ハンドライフルは、新しいものを改造されるケースもありますが、多くの場合は非常に安価でやりとりされる大変古い形式の、遠い昔既に現役を退いたエアピストルを基につくられたものを用います。それらは今風の高圧空気充填式のように微妙で過酷な高圧環境に晒されていない分保守面では楽ですが、取扱に現代的日常性から離れたビンテージものに対する概念が必要になります。しかしながら、日本で使われたエアピストルは全て国際的には現役で、今でも多くのマッチシーンで活躍しているものなので、部品の入手については全く不安はありません。昨今は許可の手間や費用が厳しくなり、潰されていくものが多くなりましたが、ハンドライフルに関しては是非大切に次へ繋いで頂きたいものなのです。元々ピストル射撃は手軽ですがその反面満点を取った人は歴史的にも居ないという程難しく、探究心と根気に富んだ日本人向けの種目でもあり、それが一般許可でより身近に修練出来るこの銃種は貴重なんです。旧式のスプリング式や炭酸ガス式のものはランニングコストも安いので、趣味として楽しむ方には特に向いています。エアピストル推薦を目指す場合でも、一先ず日本に有った競技用エアピストルを基に改造されたものなら問題なく基準点は達成出来ます。エアピストルだけを目指すにせよ、それが特別の許可条件である都合から別体の許可証となる為、通常の許可証を維持する為にもひとつこれを持っておかないと制度上面倒なことが起きます。環境維持の面でも必要になる場合が有るものなのです。

80年代前半迄日本で使われていたスプリング式は、大体全てファインベルクバウ社製のフロート式無反動銃です。本来スプリング式空気銃のカラ撃ちは厳禁ですが、エアピストルは検銃といって、競技開始前に引き金の重さを計測される都合から、ピストン前端には保護用にデルリンのクッションが取り付けてあり限定的なカラ撃ちに耐えられる設計にされています。但しこれは検査の時の為の保護であり、やはり普段はカラ撃ち厳禁です。また過剰な注油はそのデルリンを損ない易く、壊す原因にもなりますので注意を要します。油を付け過ぎたら迷わずオーバーホールで洗浄しましょう。
射撃に関しては無反動とはいえどうしても振動の影響を受けます。実際の銃身長は16cmなので、130m/s程の弾速とはいえ充分早く射出されますが、その間かなり振動の影響を受けます。充分安定した据銃とフォロースルーが命中を達成しますので、この型で練習すると苦労はしますが上達もします。

スプリング時代に結構被って共存したのが炭酸ガス充填式です。銃付属の充填器であるシリンダーの取付方法で二種類あり、縱に取り付けるものと横に取り付けるものに別れ、前者のほうが後発で、生ガスをレギュレーターに送り込まないので発射動作がより安定します。横付け式のタンクは脱着にレンチを用いますが、ガスを液化状態でレギュレーターに送る都合で、特に取外し時に強い圧力が掛かる為です。
圧縮液化された炭酸ガスを、シリンダーに充填して取り付けますが、その前に充分シリンダーを冷凍庫で冷やしておくのが満充填のコツです。最低でも15摂氏度以上の温度差を、親ビンとシリンダーに与えないと半分程も入りません。炭酸ガスは今では一般家庭用としても普及した生ビールサーバー用として「銃砲店ではないルート」で調達します。よく冷やしたタンクを親となるビンに取り付け、逆さまにしてからバルブを開きますが、その時銃側のタンクの口金部分がやや高くなるように少し傾けるとより多くのガスを送り込めます。液化炭酸ガスは外気温で蒸発速度が大きく変わります。専ら摂氏15度以上が効率良く蒸発し、それを下回ると生ガスのまま銃口から吹き出される量が増えます。低温時は弾速が下がる懸念が有るのです。冬期充分な弾速を得るには、銃を置く台を用意し、その上にタオルに包んだハンドウォーマーを置き、数発毎に少し台に載せ温めてやるなどすると効果的です。
親ビンとなるタンクは再充填を受けられますが、定期的に検査が必要です。ビールサーバー用のタンクは使用出来ます。これはメーカーから貸し出されるもので、若干の保証料が掛かりますが、入れ替えていく限りは追加を必要としませんので、中身の値段だけで済みます。入っている液化ガスは高圧空気のように残圧の影響なく一滴残らず銃側のタンクに利用出来ますから、プリチャージ銃に使うアクアラングタンクが170気圧を下回ると殆ど役に立たないのと違い経済的です。その代わり、液化ガスの欠点でもある蒸発速度に頼ることから、外気温や気圧、湿度等の影響は免れず、プリチャージのように速い弾速も安定性も期待出来ません。消費量が少ないのでそれほどとは思えませんが、50g充填出来るシリンダーの場合、五百発つまり空っぽになる迄撃つと満充填時から銃がそれだけ軽くなる、しかも前方の重量を損ない重心が手前側に寄って来ることになり、満タンとカラ手前では別の銃だといってもよい位バランスに影響しますので、採点射撃を行う時の残量をいつも大体同じにするように気を配るものでもあります。重ねて、そういうことが影響するのが横付けシリンダー銃に顕著なスワール現象ともいうべき乱れで、チャンバー内部の生ガスレベルが高いとどうやら八方破れになるようです。銃をケースから出して間もなくや、射場の内外で温度差があった、或いは自動車等輸送条件でどうしても揺さぶられた、などから練習や採点に入る前に10回位はガスが出る状態にしてカラ撃ちしておいたほうがいいようです。試合では試射が始まった時点では実射しないで先ずこのガス撃ちをやりましょう。全然違うみたいです。またこのことは、銃を上に向けてしまった時にも見られることがありますから、銃を水平より上には向けないように注意し乍ら射撃しましょう。

ポンプ式はハンドライフルにはほぼ全く利用されていません。この理由にポンプユニットの構造自体がハンドライフル化するためのスリーブ取り付けの為の寸法的余裕を残していないことがあります。そのため、ポンプ式エアピストルは日本において凡そ絶滅しています。

弾速は、スプリングの130m/s位からガスの140m位へと伸び、PCPにおいては170m程度迄伸ばします。速くなれば成績が良いかとなりますとこれがなかなか難しいもので、ここ40年程度エアピストル競技の最高記録に変化が見られないので、多少無茶な話では有りますが、形式の違いは成績に殆ど影響しないともいえます。しかしそれは最終的熟練度の問題が影響するもので、スプリング式で二年撃った人がガス式に持ち代えると大体それだけでシリーズで2〜3点は底上げとなるものでもあります。この理由は、反動が無くなったことなどによるものよりむしろ重量的なバランス感の違いです。スプリング銃は元々バネ関係の部品が大量に、銃身とインラインに置かれている為トップヘビーで不安定なのです。また実体的にも全体に丈夫に作らざるを得ず、総重量自体もかなり重くなります。その上速度が遅いので、PCP比較でのストレス量は倍増以上ともいえ、集中力維持に使われるエネルギーが圧倒的であり、スタミナ的な消耗がシリーズを追うに連れ顕著になっていく為と考えます。

ハンドライフルは高得点者が稀で、難しいと言われがちですが、それは単に、ある程度成績を達したらエアピストルへ進むか諦めるかしてしまう為です。成績維持に腐心するエアピストル選手と同じだけ練習すれば必ず高得点が得られることは間違い有りません。選手権を目指さず在野でやれる片手撃ちはエアハンドライフルの他にありません。これは日本のライフル射撃協会が71年に警察庁と合意して可能になったエアピストル競技者発掘の為の手段であり、けん銃部品の所持を禁じている銃刀法下における例外品とされている経緯が有り、縛りを受けず片手撃ちを楽しめる唯一の手段となっていますので、修練を重ねる価値は応分に認められます。

ハンドライフルのスタンスは、エアピストルとそう大きな違いは有りません。余り執拗にストックへの腕の密着を頼って集弾を得ようとすると却って散らかります。また標的に対して身体を開き過ぎると銃が重い為不安定を誘います。三段点以上を目指すなら、充分両足の竝ぶ角度を閉じ、上体のひねりだけで標的を捕らえるようにするとよいでしょう。