じゅぎょうさんかん(6/19〜21/2013)
まちにまったじゅぎょうさんかん。うちの学校は三日間もあります。これだけあれば朝がおそいぱぱぴよもどこかを見に来られます。私はぱぱぴよに授業を見に来てほしいのでこのやりかたにはさんせいです。
一日目のお絵書きの時間にぱぱぴよがやってきました。今日はぼうさいポスターの下書きに色をつける日です。ポスターだからはっきりした色づかいをしたいところ。ほのおの色はどんなかな、とか、じっさい色をぬるのも、ぱぱぴよがどんどんてつだってくれました。そのあいまにがんかけんしんがありました。目をかいちゅうでんとうでてらしてみるだけ。あっさり終わりました。そのあとはお絵書きのつづき。今日のは二時間立て続けだったのですがみんなが5分休みにあそびにでかけてもお教室で書き続けました。中休みにはぱぱぴよもいっしょにこうていに出てあそびました。給食の時間はぱぱぴよの分はごはんがないので一度おうちにもどって、お昼休みにまた来てくれましたから、いっしょに校庭であそびました。
午后のじゅぎょうの前には、お教室にあるまんがの本を読みました。
5時間目は理科、食べ物のおべんきょう、ちょうの中をとくしゅなきかいでさつえいしたえいぞうをみながらいけんをいいます。こういうのは、ぱぱぴよたちの時代はしちょうかくきょうしつでスライドじょうえいされるのを見たといいますから、お教室でパソコンからじょうえいされる今は何ともべんりです。
翌日は、一二時間目のお習字をままぴよが見に来てくれました。ぱぱぴよはおねぼうしちゃったようです。大という字を書きました。何枚か書いて、いいのはていしゅつです。きねん写真はその後のこったのしかうつりません。ぱぱぴよは午後から現れました。お習字の様子の写真はしっかり見てて、しせいをほめてくれました。午後は社会科です。校区の町をたんさくした写真をコースに分けて、コースの地図にはります。私はぶんるいにふせん紙をつかいましたが、ぱぱぴよにはよはくに書けば良いと言われました。コースの地図四枚を折って、ページにしてたばねる時、開く向きをまちがえてしまい、ぎゃくの開き方にしてしまったので、先生にたずねたら、聞いてないのが悪いといわれてしまいました。私はその前に、となりのはんの子たちが、どう開けばいいのか分からずとまどっている時、ぱぱぴよに終わったならてつだってあげろと言われたのに、聞いてないのが悪いといっていたのですが、自分で大まちがいしていることには気付きませんでした。てつだってあげてれば、その時にまちがいが分かり、いっしょになやめばお友だちになれるのに、とがっかりされました。そのうえ、のりがなくなっているので、先生にれんらくちょうに書いてかしてもらう時、のりわすれ、と書いてわらわれ、二日前にもおなじことを書いていたのに気付かれ、なぜ早く言わないんだってしかられました。
さいしゅう日、ぱぱぴよは2時間目の音楽から現れました。私は横ずわりしてろくにお歌をうたっていなかったので、えらいところ見られました。ぱぱぴよがいることには、となりに来てひっぱたかれて気付きました。こんなへんな歌いやだ、と言ったら、ほかにどんないい歌知ってるんだぃばかもの、といわれちゃいました。リズムうちの時も、もっと元気にやれっていわれました。3時間目は算数でした。先生がパソコンに用意していたかけ算ゲームからはじまりましたが、ぱぱぴよが、えらいもりあがりようだ、とかんしんしていました。が、私と来たら首にタオルをかけたまま、手を頭の後ろに組んでのびあがったりしてまるでおっさんです。またずいぶんなとこ見られちゃいました。黒板のもんだいをノートに書くのも、となりの子よりだいぶおそいぞよそ見してるからだとちゅういされました。4時間目は体育、校庭でたいそうからはじまりました。このときひつようだったとびなわを、私がもっていないので、ぱぱぴよが私をつかまえて、なぜないの、と聞いたら、お友だちのお母さんが、落とし物箱にあったよ、というので、先生にゆるしをもらってさがしにいったのですが、みつからなくて、もどってぱぱぴよといっしょにでなおしたら、ぱぱぴよがいっしゅんでみつけ、かけもどったらなわとびは終わっていて、おにごっこになってしまって出おくれ、来週やる大なわ飛びのれんしゅうになったので、けっきょくむだになっちゃいました。とびなわは、つくえの横のおどうぐぶくろにいれておけ、としかられました。きゅうしょくの時にもいっしょにいてほしかったのですが、ぱぱぴよはおなかすいたから家に帰ると聞きません。がっかりしてたら、理科のじゅぎょうでかんさつするおかいこさんを、うちにわすれていたのを取ってもどってきてくれました。次の時間、プリントを切ってノートにはる時はきのう用意してもらったのりをつかいましたが、ノートからはみでるので、紙をおってはるのに、言われたようにはると、ノートのとじてあるところでおれるのでいやだからはんたいがわをおろうとすると、そっちは正しいことが書いてある図で、おる方はまちがいの図だから、正しい方を生かしておくんだと、またいわれちゃいました。
めいよばんかいで、かえりの会の前にくばりもので先生もかかりの子もていっぱいだったので、おてつだいをかってでました。
ぱぱぴよは、はじはかってでもかけ、といわれてそだったそうですが、この三日で3年分、ただではじかいたから、まあいいか、とくしたか、といいました。