旧い懐中電灯をLEDで復活させます
今は廃版になってしまったり、使い勝手が良くてなかなか諦め切れない、旧い形の手許の懐中電灯たち。中には新型LEDへの交換キットがあるものもあります。しかし、そこで少し、考えてみましょう。
確かに、LED技術の進歩は早く、今では同じ電池の数の侭、白熱電球時代の数倍の明るさを発揮するものが沢山あります。しかし、灯体価格は大変高価になるもの。さらには、それが前程か、または前以上に電力を消費するとなると、懐中電灯の使い道としては疑問が生まれて来ます。猛烈な明るさを誇る懐中電灯は、そういう性能機能で以前からあり、明るい代わりに燃費を代償とするのは同じことです。灯体も高かった。ところが、LED主流になって来た今、また明るいだけを追うのは少し考えものです。
確かにLEDの懐中電灯もひところよりは大分安くなりました。買ってしまえば、明るいものは幾らでも手に入ります。私らも仕事上懐中電灯は多用するので今様のものを買わない訳ではありませんが、専ら商品価値が見当たらない、低出力長電池寿命のものについてはかなり限度があるようです。そうなればもうこしらえるより他手がありません。当店の改造は、電池の長持ちがモットーです。10時間なんてとんでもない。30時間、50時間、はたまた、つけっぱなしで半年使える、なんてことも、灯体次第では可能だと思っています。
灯体が元から持っていた形状機能をそのままに。
写真は改造例の品々です。
左下は釣り人に人気があった首振りライト。暗かったのですが手許用には電源の断接もしやすく便利です。白色LEDを使うことで、足元迄安全にくっきり照らせる明るさも、連続点灯一週間以上という電池寿命とともに入手します。
時計回りに、マグソリテールをみますと、これも暗くて一体何の為に・・と思う性能でしたが、特殊乍ら入手が容易になりつつある12V電池を用いLED化、実用の明るさとやはり連続3日以上という電池寿命が魅力になりました。
隣の定番ミニマグは、LED化は使い続ける為に必須と思います。コントラストがハッキリする色の光は強くはありませんが充分ですし、電池は一週間つけっぱなしで使える程です。
ピンクの防水ライトは、ボートやヨットには必需品でした。でもやはり暗いし電池が持たなかったものです。両方とも満足レベルに解消。単一電池は持続性抜群です。電池が上がる前に液洩れが始まるかも知れません。
ドーム型レンズは、カヌーや小型ボート用の航海灯。単3電池4つを使う、のですが、一晩持たないアブナサでした。これで夜間のみの使用なら何週間も使い続けることが出来るでしょう。
右下のは、懐かしいストリームライトのキーメイトですが、単5を2本、たった1時間の為に必要とした得体の知れない代物で、殆ど使った覚えがありませんでした。ソリテールと同じ方法で改造し、実用性を得るに至りましたが、それまでの年月たるや30年です。つまり、新品の頃はガラクタで、ボロボロの様になった今こそ本領で毎日使っているのです。
この改造は、ざっとこのようなものです。
時代はエコロジー。少しでも余分に長く電池を使い、廃棄物を減らして生活環境を守っていきたい。さらに、必要にして充分な明るさ。勿論、電池交換の手間を省く、購買に出向く足を減らす、出費を減らす、という、いろいろなものをレデュースするためにすること、と考えます。このような懐中電灯だけでなく、ただ灯りがつくだけの子供の玩具にこのせちがらい世の中、高い電池を毎夜ひと組からっぽにされてはタマランとお怒りの御両親様のお手伝いが出来ることもあります。
さあ、肝心の改造御発注のお話です。
お手持ちの懐中電灯が以下のようなものでしたら、着手可能ですから御検討頂けます。◎ミニマグ、ソリテール、それらに類似したもので、単4電池1〜2本使用品
◎乾電池2個使用の電球使用のもの。3個以上のものの場合でも使用電池数を削減する改造を加えれば可能。
◎元々白熱電球のもの改造作業は電球をLEDに置き換え、電池を動作させられる量または形式そのものを変更して適合させます。電圧を補正するアダプターを付け加える場合もあります。
費用は1500円から3000円です。これは仕上がり時点で分かります。
例として、上図ではソリテールとキーメイトが3000円コース(12V電池一個つき)です。電圧調整アダプター作成費が上昇分となります。お申し込みには、本体のお預かりと、返信用風袋、デポジットとして予測加工代3000円を承ります。
本体と現金3000円に加え、返送に必要な手段を添えて御送付下さい。
返送方法はお任せします。通常普通郵便でお送り頂きますが、返信用に御送付の折お使い頂いたものと同じサイズの封筒に返送先記載の上御送付時と同額の切手を貼付したものを同封して下さい。宅配便をお使いになる場合、必ず返信用着払伝票に宛先を記載したものを同封して下さい。完了後精算しお釣りと改造品を風袋に納めて御発送申し上げます。
いずれか不足があった場合、御連絡しますので即ご対応下さい。特に返信用の風袋や切手、伝票が不足している場合、補填頂けない間は着手致しません。また、その時点で壊れている為修理が必要なお品に関しましても着手出来ません。完動品であることを予め御確認下さい。旧いお品が多くなる為、液洩れや腐蝕、変型等で、既にこの時点で何等かの修理を施す必要があるものも多くなっています。完了後動作を確認します。その後使用上の破損や不点灯に至っても保証は出来かねますので予め御了承願います。
宛先は2380225 小網代515 モーターワークス・ライト改造係へお送り下さい。
御利用をお待ち申し上げております。