救難信号
それは、使いたくないものの一つであるが、手持ちがないとここ一番で命が幾つもいるかも知れなくなるものだ。
しかし、救難信号器具の多くは、こと我が国では船舶用に造られている。諸外国でも大方は船舶用具を流用しているのが現状である。船舶は定期的に検査を受けるのだが、救難信号器具も世界的に認定されている公的機関がその性能を認定したものでなければ、幾つ積んでも船が検査に合格しない。しかし、小型船舶用に設計された救難信号火薬類は、パッケージが小さく防水性能も与えられていることからも、水辺で活動するからには持ちたいものだ。いや、水辺でなくても、仮にも国家の庇護の元教育を受け、社会に組みしまた今後組み入れられるべき国民たる個人が遭難と云う形でもし生命を失うことがあればそれは損失以外の何ものでもなく、生存することは乃ち何れかの国家に属する人間なら、義務とも言えることで、救助もまた義務であるならば、その繋ぎ目である信号を選び支度しておくことも、やはり義務であると考える。より早く、救難救助双方の安全を高める為の救難信号の決定的なものが火薬利用の信号器具であるが、諸般の理由により日本では、今後暫く一般に広く提供されることはなさそうだ。

これらは日本では認可期間は3年であるが、認可の期間しか使えないものではなく、実際30年以上経ったものでもほぼ完璧に使用出来た程、研究され安定性は高い。が、実際は化学製品である以上年数が若い程信頼出来るものである故、御理解の上自己の責任の元で御検討願うべきところである。また、火薬である以上取扱のミスによる事故の被害は猛烈に大きい。水をかけても消火器をかけても消火しない。消えては火薬の意味がないのだから当たり前だが、古かろうが新しかろうが、火薬の取扱はこと心して掛からねばならないことはいうまでもない。

ここでは各々の性能、新品の価格をお知らせするが、うちは認可には期限があることを利用し、船の検査の時入れ替える信号器具を引き上げ或いは譲り受けてアウトドアプレイヤに頒布するよう多少ばかり支度している。もし期限切れ品でも良いから備えたい向きには別途お問い合わせ御利用の程。但し数量限定だ。船はそれ程多くはないし元々の主人も少しでも沢山ある方が安心なものなのだから。

全て送料別・税込である。

信号紅炎 二本ひと組4620円

普通の発煙筒のように、紅い炎と烟を数分間発するもの。
海用に防水性能を与えたケースに入っており、さらにケース自体が取っ手になっているのが殆ど。形はこれだけではないが、どれもにた様なものである。これなら舟がひっくり返ってしまっても湿気らないから頼れる。
最も一般的な救難信号である。昼夜有効。救助船舶や航空機が接近している時に位地を示す為の物である。

落下傘付信号海上専用 一本14500円
筒本体が砲身になっていて、トリガーを操作すると落下傘によってゆっくり降りて来る赤玉(勿論発火体)を300m程打ち上げる。夜間有効だが昼間も救助船舶が接近している(普通汽笛を吹鳴している)場合等非常に有効。視認距離は晴天で約30NM。

火せん海上専用 一本10500円
これも筒本体が砲身になっている。トリガー操作で300m程打ち上げられるのは発火し乍ら落ちて来る赤玉二つである。夜間に非常に有効で、接近する救助船舶に対してほぼ完璧に自分の位置を知らせられる。視認距離は同上だが、滞空時間が短く10NM程度で確実性があがる。
飛翔型救難信号は着底してもなお燃焼を終えない為狭い内水面や地上での使用は二次災害の元になるのでしてはならない。

自己発煙信号 14700円
缶入りの発煙体で、発火させたら身近な水面に浮かべると紅い烟を暫くの間吐き続けるしかけの昼間の救難信号。山岳用にも適する煙幕信号。大きさはミカン缶程である。

発煙浮き信号 14700円
上記と同じく缶入りの発煙体。使い方は同じだが、発煙に特徴がある。山岳用にも適する昼間の救難信号。大きさはやはりミカン缶程度。
これらは昼間だけ行動する沿岸小型船、内水面小型船にとっても非常に有効な救難要請手段である。

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